



介護職員初任者研修って?
介護職入門の研修課程です。老人ホームなどの介護施設や、訪問介護を行う事業所などに勤めることが多いです。まずはヘルパー、介護職、訪問介護と呼ばれる一番現場に近い業務に携わることになります。利用者さんとの距離が近く、やりがいのあるお仕事です。
一度取得すれば全国の事業所で通用する資格です。取得していれば、介護の知識を有していることを客観的に証明できますので、就職の際にも役立てられるでしょう。また、介護サービス利用者数はここ10年で170%増加しており、今後もこの傾向が続くものと見られることから、介護の知識・技術を有する人の活躍がますます期待されています。
■ 受験資格について
受験資格は特にありません。どなたでも取得可能です。
■ カリキュラムについて
ホームヘルパー2級の学習内容が一部変更され、30時間を要していた介護施設での「実習」が廃止されました。それに代わって、演習(スクーリング)の時間が拡大しました。その他、近年の認知症患者の増加を受けて、新カリキュラムには『認知症の理解』が新たに追加される、などの変更点があります。
■ 資格取得の難易度は?
初任者研修では、すべての科目修了後に筆記試験を受けることが必須となりました。試験の導入で難易度が上がることが懸念されていましたが、理解度を確認・評価するための内容ですので、比較的易しい試験であることが予想されています。また、不合格だった場合でも、再受験の制度があるので安心です。
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